種はおよぐの活動の一環として、西宮阪急にてイベントを行いました。農村で活動している様々なプレイヤーの方と、都市部のみなさんが交流する機会となりました。
今回は、種はおよぐメンバーでもある對中さんが、京都府南山城村での活動を紹介する「お茶のあるhitotoki」の一角をお借りし、種はおよぐチームとして出展させていただきました。
今回のテーマは「農村で活動している人に繋ぐ」です。
今神戸の農村部では、様々な取り組みが始まっています。一方で、中々広く知ってもらうのにも時間がかかり、こうやって種はおよぐとしても、みなさんの活動を色んな人に知ってもらうお手伝いをさせてもらっています。
地元農家の野菜が当たり前に食卓に並ぶ社会を目指してCSA(Community Supported Agriculture)という野菜の買い方を提案したり、様々な活動を展開している『BIO CREATORS』『六甲山のムコウガワCSA』


神戸市北区淡河町の病院跡地をリノベーションし、昭和レトロをコンセプトに地域の拠点となった『ヌフ松森医院』



神戸市西区押部谷町で、都市の人や地域の人がMeet Up=交流する拠点を作っている『HATA+BE+』

神戸市北区淡河町で、「おいしく楽しく」をモットーに、メンマ作りや竹細工など、放置竹林の整備に取り組む『淡河バンブープロジェクト』


神戸市北区山田町で、夫婦の緩い住みびらきの古民家を運営する『ケレケレ』。ワークショップも盛況でした!



神戸市に現存する茅葺き屋根の利活用を目指す『茅葺座』

のみなさんがブースを出展し、興味を持っていただいた方と交流をしていました。それぞれ、拠点の改装やイベント作りなど人手不足です。まずはお手伝いのような形で現地へ行き、一緒に汗を流しながら活動する仲間作りの1歩となったらいいですね。
後半では、種はおよぐメンバーによるトークセッション。「食と里を繋ぐとは?」をテーマに、これまでの活動のことや、今後の展望についてお話させていただきました。


緊急事態宣言もひとまず終わり、こうして対面でお会いしたり、活動している人同士が繋がっていくことが改めて大切だなと思った時間でした。またこのような場を作っていきたいと思います!
西宮阪急のみなさん、山のテーブルのみなさんありがとうございました!
文章:鶴巻耕介 写真:江藤さん、多々良直治